心理療法 種類

心理療法 種類はたくさんあります

心理療法 種類で主なものは

現在では、心理療法の種類でもさまざまなものがありますが、 比較的よく利用されるものにはつぎのようなものがあります

主な心理療法の種類

精神分析
ゲシュタルト療法
論理療法
行動療法
箱庭療法

● 精神分析 - 無意識に働きかける心理療法

精神分析は、ジークムント・フロイトによってはじめられました、 これは、人間の人格というのは、その下にある無意識というものにも影響を受け、その無意識を 理解することで、さまざまな心理的な問題が浮かび上がり、解決の糸口を見つけていこうとするものです

自分の行動や人に対する接し方が、結果的に、好ましくないことになってしまう、同じようなパターンを 繰り返してしまう場合は、無意識にその問題が隠されている可能性があると想定します

そのため、自分のことについて、仕事、恋愛、友人、家族のことなど現在から過去、印象的な体験など、 自由に語ってもらい、その問題を見つけ出していきます

● ゲシュタルト療法 - ワークを通して気づく心理療法

ゲシュタルトは、過去の原因などを分析するのではなく、現在に焦点が当てられます 多くは、ワークショップを通して行われます

人が周りの人と接するときに、どんな振る舞いをすることが問題なのかを、実際のワークを する中で、自分で気づけるようにするものです

たとえば、ある役割を演じて、1つの経験的なアプローチを行うことで、 自分のパターンや行動の認識ができ、問題が明確になっていきます、そして、自己の問題に気づくことができます

● 論理療法 - 論理的な説得の心理療法

論理療法は、人には、それぞれの物事の捉え方があり、その物事への受け取り方を変える ことによって、問題がなくなるというものです

たとえば、「ある人によく思われたい」という固定観念を持っている場合、 良く思ってもらえなければ悩むことになります、 しかし悩んだからといって問題が解決するわけではありません

この場合は、「ある人に良く思ってもらう必要がある」ということは、 その人の受けとり方です、そこで、そのようなとらわれた考えを否定して、 「〜でなくてはならない」という考えから、「〜であればいいが、そうでなくても問題があるわけではない」 というふうな考えへと導きます、論理的に説得していく方法です

● 行動療法 - 行動を変える心理療法

行動療法は、その人の問題がどのような行動から発生するのかを分析して、 その行動を別の同様な好ましい結果を引き起こす行動で置き換える、あるいは、 変える(修正する)ことで、その問題を解決しようと試みることです

● 箱庭療法 - 自己表現で開放する心理療法

箱庭療法は、1つの箱の中に、おもちゃ、模型などを自由に配置していくことで、自己表現をさせていくものです

これは、もともとは、子供などに適用されたもので、子供は言葉でうまく自己表現できないことから、 このような方法がつかわれました

現在では、精神障害のある方や、大人にも使われる方法です、 心理的に抑圧された状態を、自己表現をすることで、解放しようとするものです、また表現されたものから心理の状態を把握します

似たような方法では、絵を自由に描く方法があります、自由に絵を描き表現をすることが、心理的に も有効であることが知られています

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