ケアマネジャー 資格をとって介護職のプロへ
ケアマネジャーの資格は、都道府県知事から与えられるものです、受験には、医療、介護、福祉などで、 5年以上の実務経験が必要とされます
ケアマネジャー(介護支援専門員) は、介護保険が適用されるサービスを利用する方と面談をして、その人にふさわしい介護サービスを調べ、 その事業者との調整、連絡をし、利用者にとって、適切なサービスが提供できるようにケアプランを作成して管理します
利用者と、事業者との中立の立場でもあり、事業者よりのアドバイスにならないように、利用者の考えを 理解して反映する必要があります
ケアマネジャーの資格は、5年毎に研修を受けることで、更新登録が行われます
最近の統計では、ケアマネジャーの合格率は、15%〜16%程度のようです(H23年度)、これは比較的厳しい試験に相当します
その中でも、介護に関わりのある社会福祉士、介護福祉士や看護師、准看護師の方が、スキルアップを目指して、この資格を受験されている方が多いようです
ケアマネジャー 資格をとった後の仕事
ケアマネジャーの資格をとった後、次のような職場で働くことが多く、利用者宅へ訪れ、お話を伺うだけでなく、パソコンに向かった事務的な作業も比較的多い仕事です
・ 在宅介護サービス事業者
・ 訪問看護ステーション
・ 福祉事務所
・ 居宅介護支援事業所
・ 介護保険施設(特別養護老人ホーム、老人保健施設など)
ケアマネジャー 資格をとるには
ケアマネジャーの資格をとるには、医療、福祉、介護系の何らかの国家資格を持ているか(薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、栄養士、管理栄養士、社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士など)、介護業務の経験者、あるいは介護の実務の経験者である必要があります
このような資格をとるには、その通学スクールの講座や通信講座で詳しい知識を学ぶことができます、比較的難しい資格でもあるので、 専門の講座などで学ぶほうがより自信がつくと思います