介護福祉士 資格があれば介護の仕事で有利
介護福祉士の資格は民間ではなく、国家資格に当たるものです
食事や入浴、排泄介助、機能訓練など、日常生活において介助が必要な人たちとコミュニケーションをとり、習得した技術や知識をもとに、介護業務を行うのが介護福祉士の仕事です、また、介護者に適切な指導等を行ったりする場合もあります
この資格があると、介護福祉士の名前を名乗ることができます、それ以外の人は名乗ることができません
今後、高齢化社会になるにつれ、ますます必要とされるのが介護系の仕事です、 介護福祉士の資格を持っているメリットといえば、信頼ができるので仕事につきやすい、 報酬アップや手当などが期待できるでしょう
介護に関する仕事を専門に続けていきたいと思うなら、取っておきたい資格の一つです
主な仕事内容は
・ 食事の介助
・ 排泄の介助
・ 入浴の介助
・ コミュニケーション
・ 衣服の脱着の介助
・ 日常生活のための機能訓練、リハビリ
・ ゲーム、スポーツなどのレクリエーション
・ 介護に関する指導や相談
なお、介護職は、医療行為はできません
介護福祉士の資格取得後の仕事先
介護福祉士の資格をとった後は、介護関連の現場で働くために、介護系の施設や、在宅者のための仕事があります
たとえば、介護施設では、特別養護老人ホーム、老人保健施設、ショートステイ(短期介護)、在宅サービスでは、訪問介護、訪問入浴、通所介護、デイサービス、などがあります
介護福祉士 資格のとりかた
介護福祉士の資格の取り方には、主に次の方法があります
● 指定された養成施設を卒業する方法
(H24年度から、卒業後、国家試験を受ける必要がある予定だったが、H27年に延期されたようです、それまでは、国家試験を受ける必要がないようです)
この場合の、介護福祉士の資格のとり方は、試験がない(H26年まで)
● 3年以上の介護現場での実務経験を経て、試験を受ける
(H24年から、さらに実務者研修が必要とされる予定だったが、H27年に延期されたようです、それまでは、実務者研修は必要ないようです)
H27への延期の理由は、実務者研修を働きながらも受講しやすいように再構成するためなど期間が必要とのこと
この場合の、介護福祉士の資格のとり方は、実務者研修がない(H26年まで)
● 福祉系4年制大学を卒業して(指定科目履修)、試験を受ける
試験には、筆記と実技の試験がありますが、平成17年度から介護技術講習会が実施されていて、これを修了した者は実技試験が免除されているようです